降雪

朝の雪景色を窓から眺めていると
一匹の黒白の猫が道を横切っていきます。
走ると脚の裏全面が雪について寒いのでしょう、
遠くから見てもわかるくらい爪先立ち(本当に)で
わき目もふらずに足早に通り過ぎました。
寒いのが苦手な私は、我が身のことのように震えます。

一方、散歩中の犬は雪に顔を埋めて
除雪車のように進み雪まみれになっています。
飛び跳ねて、寝転んで、全身で雪を楽しんでいて
それを見ていると、なんとなく私もうずうず。

部屋の中にいるときは別世界だった外界も
勇気を出していったん部屋から出てしまえば
さくさくと伝わる足からの感触で普段とは違う気分。
むしろ雪を通じて自然と繋がっているような気さえしてくる。

雪の勢いは少しも弱まらず、カメラを構えることもままならず。
外の景色はどこまでも白くて代わり映えもせず
手はすっかり冷え固まり、さすがにまともな写真は撮れそうにない。
まつげに積もるほどしんしんと雪が降り続く中
それでも体で感じる雪が気持ちよくて、もっと遠くへと歩きたくなって
さきほどの犬の気持ちが分かるような気がした。
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by loquatcafe | 2006-01-22 00:00 | weblog
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